追い風を受けて、技術営業に注力 LCR南関東支部・第4回総会 マイクリップに追加
桑木支部長
光硬化工法協会(LCR)南関東地域支部(支部長=桑木大輔東亜グラウト工業執行役員管路グループ支店統括)は6月17日、都内で第4回定時総会を開催。今年度事業計画案等を承認した。役員改選では、桑木支部長を再任した。新入会員は、サン・シールド東京支店、岩崎産業、上下水管理工業、瀧澤建設の4社。
昨年度の同支部施工実績は本管更生21.8kmとなった。
今年度は、工法PR活動としてデモ施工会、現場見学会、会員の技術営業力向上のための営業研修会などを計画している。なお、関東地方に国内4拠点目となる更生材製造工場が立ち上がったことで、更生材調達の一層の円滑・迅速化が図られるものとみられる。
あいさつした桑木支部長は、八潮市道路陥没事故を契機とした管路メンテナンス重点化を追い風に、大口径管のみならず中小口径管においても改築需要が高まる見通しの中で、有力な非開削改築手法として光硬化工法の技術営業提案に注力していくと力強く語った。