AGV巡回点検で横浜市と共研 フソウ マイクリップに追加
フソウ(角尚宣社長)は7月7日、横浜市と「AGVを活用した下水処理場の巡回点検における業務効率化に関する共同研究協定」を締結した。これに伴い8月から、AGV(Automatic Guided Vehicle:無人搬送車)を活用した巡回点検における業務効率化の実現可能性について、同市北部第二水再生センターで実証実験を開始した。
両者は昨年度、「AGVを活用した電気室の日常点検における業務効率化に関する共同研究協定」に基づく共同研究で、電気室内のメーターの読み取りなどの日常点検作業を自動化し、そのデータから帳票を出力できることを確認した。今回の共同研究では、これまでの取組みを踏まえ、AGVによる自動巡回および、センサデバイスによる無人点検の適用範囲の拡大を目指す。
研究期間は9月30日まで。