野球道から連携学ぶ、女性社員研修を実施 極東技工コンサルタント マイクリップに追加
極東技工コンサルタント(村岡基社長)は3日、女性社員を対象に「令和7年度・第2回アフリカの人づくりから学ぶセミナー(実践編)」を開催し、23人の社員が参加した。アフリカ各国で野球とソフトボールを通じた教育活動を行う一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構(J―ABS)の友成晋也代表理事を講師に招き、日本型「野球道」に基づく人づくりワークショップを体験した。
友成代表理事による講義では、野球やソフトボールが個人では成立しない競技であることが強調され、組織を円滑に機能させるためのコミュニケーションの意義について共有した。
講義終了後、西河原公園屋内運動場で行われたベースボール5(テニスボールを使用した5人制野球、2026年ユースオリンピックの公式種目に追加)の実習では、キャッチボールや練習試合などを通して、ミスをした際の声のかけ方のほか、状況を先読みした行動の重要性などを体感した。参加者同士の交流も深まり、大いに盛り上がった実習となった。