八潮市陥没 発生から2週間、バイパス管整備へ 使用自粛12日に解除 マイクリップに追加
現場上流から下流のマンホールをつないだ(7日撮影)
埼玉県八潮市内での大規模な道路陥没事故の発生から2週間が経過した。県では、現場への汚水流入量を低減させるため関係12市町に下水道の使用自粛を要請していた。この間、上流部での緊急放流や下流のマンホールへの汚水の搬送などの対応が進められ、自粛と同程度の効果が得られる見込みだとして、県では12日正午にこれを解除した。今後、汚水をバイパスさせるため仮排水管の整備を...(残り734文字)