石井宏幸上下水道審議官「事故を忘れず、改正法に魂を込めて」
石井上下審
下水道の基盤強化などを柱とした改正下水道法が15日、成立した。同日、国土交通省の石井宏幸上下水道審議官が本紙取材に応じ、成立に当たってのコメントを発表した。
全文は次の通り。
本日(7月15日)、下水道法の改正案が可決、成立しました。本法案は、八潮の事故を受けたもので、まずは亡くなられたドライバーの方に法案の成立をご報告し、安全性確保を最優先する下水道インフラマネジメントの実現をお誓いするとともに、改めてご冥福をお祈り申し上げたいと思います。
法案は成立しましたが、現状は器ができたに過ぎず、その器に魂を込めるのはこれからです。国交省としては、まずは基本方針や診断基準など改正法の施行に必要となる政省令などを制定しますが、これらの制度を実際に活用するのは自治体の皆さんです。改正法に基づく新たな制度を自治体の皆さんが使いこなしていただけるように国交省は必要な予算確保をはじめ、できる限りのご支援を行ってまいります。
自治体や下水道を支える民間企業の皆さまをはじめ、下水道界の総力を挙げ、徹底的な見える化で国民の皆さまのご理解とご協力も得ながら、強靱で持続可能な下水道の実現に取り組んでまいります。
