宇部市芝中ポンプ場再構築DBを受注 三井住友建設ら マイクリップに追加
三井住友建設(代表企業)、フソウ、三水コンサルタント、宇部工業、新光産業、鶴谷秀電社で構成される特定建設工事共同企業体はこのほど、宇部市から「宇部市公共下水道芝中ポンプ場再構築事業」の「第90工区 東部浄化センター場内ポンプ棟及び芝中ポンプ場建設工事」を受注し工事請負契約を締結した。ポンプ棟2棟の移設とこれに伴う圧送管の自然流下管への布設替えを行う。
芝中ポンプ場は、合流雨水ポンプ棟、分流雨水ポンプ棟、合流汚水・雨水ポンプ棟、分流汚水ポンプ棟の4棟が併設するポンプ場で、昭和35年の供用開始から60年以上が経過。耐震性能不足や設備の老朽化の進行により、改築が急務となっている。
今回の事業の対象は、合流汚水・雨水ポンプ棟および分流汚水ポンプ棟の2棟。東部浄化センター敷地内への移設(建て替え)を行う。
またこれに伴い、同ポンプ場から同浄化センターへ汚水を送水している送水管については、圧送管から自然流下管への布設替えを行う。
事業方式はDB方式。契約金額は119億8780万円。契約工期は、令和7年4月1日~14年3月19日。