日本下水道新聞 電子版

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2021年210日 (水) 版

「未来の日本」から学ぶ 「高知家」の取組みを一冊に マイクリップに追加

 日本水道新聞社はこのほど、「下水道持続への挑戦~課題解決先進県「高知」からの発信~」(監修=藤原拓高知大学教授)を発刊しました。

 人口減少や少子高齢化、厳しい財政状況など、数十年後の日本が直面する課題に、今まさに向き合っているのが高知県です。国の技術開発プロジェクトへの参画など、県内自治体では、工夫を凝らした解決策を模索しています。

 この取組みは、平成29年から毎年開催されてきたシンポジウム「高知から発信する下水道の未来」(主催=高知大学ら)の場で共有されています。

 本書では、過去3年間のシンポジウムの講演内容について最新の情報を追加し、まとめました。「高知県は、ひとつの大家族やき」を合言葉に、県内の自治体ら「高知家」が一丸となって取り組んできた成果が、厳しい状況が想定される全国の自治体の課題解決の一助となると期待しています。

 また、表紙は、高知県香美市内の梅原デザイン事務所が作成。高知の山々が川面に写っている風景をモチーフとし、下水道持続によって守られる自然の姿が、「アカルイ」未来の手引きとなるように「アカ1色」で表現されています。本体価格は1800円(税別、A5判、155頁)。送料は実費。

 購入希望者は、当社ウェブサイト内の「図書のご購入」の専用フォームからお申込みいただけます。


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