【八潮市道路陥没】全国から応援続々と、県内6カ所で汚水搬送作業
埼玉県八潮市内で発生した道路陥没事故を受けた汚水搬送作業について、6日から日本下水道管路管理業協会主導での対応が本格的に始まった。中川水循環センター内に対策事務所を設置し、汚水吸引・搬送作業の班編成や取りまとめを進めている。
7日10時時点で、八潮市内で1カ所、草加市内で3カ所、川口市内で1カ所、さいたま市緑区(さいたまスタジアム)の計6カ所のマンホールから汚水を吸引し、中川水循環センターに直接汚水を搬送している。
8日にはさいたま市緑区での作業を一旦取りやめ、春日部中継ポンプ場での汚水搬送作業を再開する。
7日は昼間39台、夜間18台の運行体制で汚水搬送作業を行う。国の通知や管路協からの要請に基づき、全国から続々と応援車両が到着しており、関東圏のみならず、遠方では関西や中国地方の管路維持管理業者が駆けつけている。