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20周年の節目祝う G&U技術研究センター、安全性能評価を確立 マイクリップに追加

2026/06/10 産業 企業
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  • 関係者で節目祝う
  • 若手スタッフの発表
  • 技術交流会の様子
  • 試験機の2号機

 G&U技術研究センター(尾﨑正明所長)は5日、川越市内で創立20周年記念式典を開催。関係者約40人が出席し、節目を祝うとともに、現在に至るまでの労苦を分かち合った。先立って行われた報告会・見学会では、最新技術動向の説明を受け、輪荷重試験機等を見学した。

 同センターは、地上空間(グラウンド)と地下空間(アンダーグラウンド)における「高度な安全環境の創出」を目指して平成18年4月1日に設立された。マンホール蓋の専門メーカー・日之出水道機器を擁するヒノデホールディングスおよび地上空間分野と地下空間分野でそれぞれ長年にわたるノウハウを有するNIPPOと管清工業の3社が株主。

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  • 尾﨑所長
  • 松井元所長

 冒頭のあいさつで尾﨑所長は「設立から最初の10年間は、マンホール蓋専門の第三者検証機関として蓋の仕様規定から性能規定への移行の支援に貢献した。次の10年間は、インフラ老朽化の課題にいち早く対応して技術領域を管更生材や道路橋床板の試験にも広げた」と歩みを紹介。職員をはじめ関係者に謝意を表した。

 続いて、同センターの若手スタッフ3人が「20年のあゆみと未来へ」と題し発表。強みと弱みのマトリックス分析に基づく、「G&U2030構想案」を紹介した。

 株主を代表してヒノデホールディングスの浦上紀之代表取締役社長兼CEOが祝辞を披露。同センターの設立の5年ほど前の平成12年ごろ、「許容応力設計から限界状態設計への転換、およびその限界性能の証明、それに基づく市場そのものの転換」という、三つの大きなパラダイムシフトがあったことを挙げ、うち「二つ目の限界性能証明においてセンターが日本初のマンホール蓋に特化した輪荷重試験機を開発・実装したことに加え、ISOの試験所認定を取得し、現在、下水道分野のみならず道路橋床板分野でも試験機関としての高い信頼と地位を獲得していること、かつ黒字経営を達成していることは、並大抵の努力でなかったと思う」と20年間の業績を讃えた。

 その後、元所長の松井正樹氏が乾杯の発声に立ち、節目を祝した。

 続いて、歴代および現取締役が今後への期待の言葉を述べた。

 式典に先立ち同センターで開催された技術交流会では、技術開発・試験検査事業の動向が報告されるとともに、施設見学も実施。

 報告は「腐食による老朽化の顕在化―AI判定と防食蓋の提案で挑む当社のインフラ維持管理支援」「試験検査事業の活動 2006~2025耐久性試験への取組みと今後の展望」の2題。このうち前者では、防食蓋の腐食環境下での耐腐食性、マンホール蓋裏の劣化状況の画像AI判定等を紹介した。

 続いて、輪荷重試験機(1号機、2号機)および管更生材の長期試験を行う恒温恒湿室を見学した。


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