新部会長に斉藤正朗氏 管路協神奈川県部会・全体会 マイクリップに追加
日本下水道管路管理業協会関東支部神奈川県部会は１５日、箱根町内で第１６回全体会を開催。災害調査・災害時応急訓練事業などを盛り込んだ令和６年度事業計画を報告した。今年度は、藤沢市、逗子市と災害時応急対策協定の締結に向け協議を進めていく予定。昨年度からの新規入会は秋葉メンテナンス、都市環境緑化の２社。
役員改選では、新部会長に斉藤建設の斉藤正朗氏、副部会長に管清工業神奈川営業所の戸田裕治氏、日工の隅田賢一氏が選任された。
冒頭、今回で退任した大淵久敬前部会長があいさつし、能登半島地震における県部会会員企業の災害二次調査活動等への協力に感謝の意を表した。また水道行政移管を迎えたことに対し、水行政一本化に伴い、下水道管路に限らず業務領域を広めていく契機となるとの期待感を表した。
斉藤新部会長は、１０数年にわたり神奈川県部会をけん引してきた大淵前部会長に感謝を述べるとともに、災害支援をはじめ各種活動への注力を意気込みとして語った。