大型物流施設建設へ、研修機能等も視野に フソウ マイクリップに追加
フソウ(角尚宣社長)は同社四国本店および子会社のフソウメンテックが入居するフソウテクノセンターなどがある香川県高松市郷東地区に、敷地面積8500㎡に及ぶ大型物流施設等の建設を開始した。同施設は資機材倉庫や研修施設として活用される計画で、物流施設は、2024年7月、研修施設は2025年6月に竣工予定。
同施設は、上下水道資機材を中心に維持修繕製品のラインナップを充実させるとともに、緊急時や災害時においても物流時間を最短化することを視野に入れており、地域に根差した迅速かつきめ細やかな配送体制の確立を目的にしている。
さらに、従業員育成などを目的とした研修施設も敷地内に併設予定となっており、技術者育成と同時に水インフラに関する技術交流の場を目指す考え。
建設に先立ち、8日には同社役員やプロジェクトに関わる社員、工事関係者による安全祈願が実施された。