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過去最高益更新見通し NJS・第2四半期決算 マイクリップに追加

2022/09/14 産業 企業

 NJS(村上雅亮社長)は13日、2022年度第2四半期決算の説明会を開催。今後の見通しや事業展望にも言及した。

 今期(1~12月期)のうち、第2四半期時点での受注高は国内事業が大きく伸長するとともに、分野別では調査・計画、改築更新、災害対策関連業務が増加し83.2億円(前年同期比4.3%増)となった。

 売上高は、112億円(同比2.5%増)と国内・海外ともに堅調に推移。営業利益は業務効率化や点検調査事業会社(FINDi)のグループ会社化による内製化が売上原価圧縮に貢献し、25.7億円(同比3.6%増)、純利益も21.4億円(同比20%増)と報告した。

 通期見通しでは、売上高200億円と今期当初目標の達成へ順調に推移していると報告するとともに、利益面では過去最高益の前年を上回る見通しを立てている。

 決算説明会で、村上社長は今後の事業の中核として「次世代型インフラマネジメント」に関する構想に言及しつつ、脱炭素や雨水対策、エネルギー・資源循環などなど環境課題への取組みを通じ、貢献領域の拡大を果たしていく考えを述べた。


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