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GKP広報大賞に見る下水道PRの極意 第3回:【貢献賞】東亜グラウト工業は、次世代を担う学生とともに「水循環」を考えて行動 マイクリップに追加

協働ビーチクリーンの様子

 GKP広報大賞2025応募作品のすごさ、真似できそうなポイント等をご紹介する連載第4回は、貢献賞の東亜グラウト工業「『水循環に思いをはせる日』次のフェーズへ―〝伝える”広報から、未来のステークホルダーと”共に行動する”広報へ―」です。

 同社は2021年、「11」に2本の上下水道に見える「8」で「いいパイプの日」と読める11月8日を「水循環に思いをはせる日」として日本記念日協会に申請。「この業界は一般の方々にほとんど知られていない。その大切さをご理解いただきたいし、働く人たちに敬意を表したい。今後も健全な水循環を守っていく決意表明もしたい」という山口乃理夫社長の言葉通り、以降、継続的にプロジェクトを進めてきました。

 管路グループの那須文香さんによると「5年目となる2025年度は次世代とともに現場で汗を流す行動を重視」して、全日本学生ヨット連盟主催の大会に協賛し、学生選手63人と『協働ビーチクリーン』を実施。学生から「やっぱり汚い海は嫌だ」との声も。また、山口社長がインフラメンテナンスを語る新作動画を公式YouTubeチャンネルで公開(1カ月で2万回超の再生)。

 「貢献賞」は、本取組みが一企業のPRを超えて下水道界全体に貢献することから、審査員が今回特別に作りました。南洞誠執行役員によると「未来の下水道の担い手を育てるという広い視野を持つことが、結果として自社にも還元されると考えている」そうです。

 民間企業からの応募が減る中、同社は2018年以来8回連続の応募で、本賞には広報大賞への貢献を評価する意味もあります。2018年に民間部門賞、2019年に準グランプリ、2020年にグランプリを受賞と「殿堂入り」に王手をかけており、「貴重な自己研さんの場(南洞氏)」「殿堂入りを目指す(山口社長)」と今後も期待されます。

 GKPは産官学が集まり下水道広報を実施・応援する団体です。今後とも民間企業の皆さまからのご応募をお待ちしています(次回募集は11月頃の予定)。


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