米国で水・再エネ事業拡大へ フソウ、水力発電有力企業とパートナーシップ契約 マイクリップに追加
フソウの米国現地法人(FAC、本社=テキサス州、角尚宣CEO/プレジデント)は、米国で導水路水力発電を主力事業として展開するRentricity Incと戦略的パートナーシップ契約を締結した。
Rentricityの高度な専門技術とフソウグループの総合力を組み合わせることで、既存の水インフラにおける水力発電の導入を推進するとともに、エネルギーのレジリエンスを向上させ、温室効果ガスの排出量削減に貢献していく。
初期の取組みとして、テキサス州内における導水路水力発電の普及を進め、将来的には、管路更生や水処理ソリューションなどの分野へ事業を拡大し、水インフラと再生可能エネルギーの包括的マネジメントソリューションの提供を目指す。
FACの角CEOは「米国は水インフラに多大な投資を行っており、今後数年間、水インフラの革新には大きな成長の可能性があると考えている。両社の協働により、米国内の地域社会が抱える課題の解決に、水インフラとエネルギーの両側面から貢献していく」と意気込みを語った。