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官民連携MTG、課題解決へ初開催 下水協 マイクリップに追加

 地方公共団体が抱える課題に、民間企業が提案を行う官民の1対1の対話イベント下水道官民連携ミーティング」が2日、下水道展’23札幌の併催企画として開催された。日本下水道協会が初めて開催するもので、活発な意見交換を通じ課題解決へのヒントを探った。

 イベントは、近年の政策動向を踏まえて「下水道事業の脱炭素化、下水汚泥の肥料利用」をテーマにした。

 冒頭、国土交通省下水道部から岩渕光生課長補佐がイベントテーマに沿って、国の政策動向を解説。その後、下水協・永吉光一課長補佐がイベントの概要を説明した。

 参加したのは、自治体が旭川市、恵庭市、北広島市、札幌市、苫小牧市、広島市の6団体で、民間企業が石垣、NJS、大原鉄工所、共和化工、三機工業、水ingエンジニアリング、月島アクアソリューション、日本水工設計、前澤工業、横河ソリューションサービスの10社。民間企業1社が自治体に付き課題などに応じた自社技術の紹介などを行った。

 下水協では、今後も定期的にイベントを行う考え。


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