民間の食品バイオ発電事業に初参画 フソウ マイクリップに追加
フソウ(角尚宣社長)は、小牧市の小牧バイオガス発電所において、野里電気工業(本社=大阪市、藤川雅浩社長)の下、バイオガス発電施設の排水処理設備の設計施工を行った。全額民間資金による食品バイオガス発電事業への参画は初。
小牧バイオガス発電所は、JFEエンジニアリングのグループ会社J&T環境(本社=横浜市、露口哲男社長)が設立したバイオス小牧(本社=小牧市、廣部智己社長)が手掛ける発電所。日最大120tの食品廃棄物を近隣および愛知県内から受け入れ、発酵の過程で発生するバイオガスを燃料に、年間約9200MWh(一般家庭約2200世帯分)の発電量を見込む。