人づくりＷＳで新たな気付きを 極東技工コンサルタント マイクリップに追加
極東技工コンサルタント（村岡基社長）は１２日、若手社員対象の研修として、大阪本社（吹田市）でアフリカの人づくりから学ぶセミナーとワークショップ（ＷＳ）を実施した。講師は、一般財団法人アフリカ野球・ソフト振興機構（ＪーＡＢＳ）の友成晋也代表理事が務めた。
アフリカにおける野球を通じた人づくりの実例を業務や職場環境に置き換え、そこで芽生えた「気付き」を職場で実践してもらう目的。ＷＳではまず、「なぜグラウンドのゴミを拾わなければならないのか」「なぜカバーリング、バックアップをしなければならないのか」などの話題を提供。そこから意識改革、パフォーマンスの向上、イノベーションなど考えるテーマを設定し、グループごとにディスカッション、発表を行った。
参加者からは「物事の考え方を変えるきっかけになった」「自分の意見を言える機会が多く楽しいＷＳだった」などの感想が寄せられた。
同研修は３回目。１、２回目は昨年１０月、１１月に管理職を対象にそれぞれ大阪、東京で行われ、計５２人が参加した。