参加者受付、12月21日に設立講演会を開催 JWWSA マイクリップに追加
日本サーベイランス協会(JWWSA、村上雅亮会長)は、12月21日にオンラインで設立記念講演会を開催する。現在、聴講者を受付けている。
JWWSAは、下水サーベイランスの社会実装を推進するためのプラットフォームとして、今年5月に設立された一般社団法人組織。下水中のウイルスを分析・監視し、感染症の流行状況の把握、効果的・効率的な感染防止対策の実施へとつなげるため、産学連携と実施体制の構築を目指している。これまで国等への提案活動・意見交換などの活動を進めてきた。
講演会では、京都大学大学院工学研究科附属流域圏総合環境質研究センター招聘研究員の遠藤礼子氏が海外における行政と民間企業の下水疫学ビジョンについて特別講演を行うほか、京都府、京都市が感染症対策の取組みを講演。AdvanSentinel、管清工業、日水コン、島津テクノリサーチ、JNCら各会員企業の取組みも紹介される。京都府、京都市とJWWSA理事らによるパネルディスカッションも予定している。
講演会の申込みは、JWWSAウェブサイトより。問い合わせは事務局の遠山氏、石塚氏まで。