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2022年112日 (水) 版

大分工業高等専門学校でリクルート GKP未来会 マイクリップに追加

多くの学生が参加した

 下水道広報プラットホーム(GKP)の下水道を未来につなげる会(未来会)は10月3日、大分工業高等専門学校でオンラインを併用したリクルートイベントを開催。同校都市・環境工学科の学生約30人が参加した。

 イベントでは、未来会について紹介した後、「国の仕事」として国土交通省下水道部、「地方公共団体の仕事」として福岡市、北九州市、佐賀市、大分市が業務説明したほか、「民間企業の仕事」として未来会が日水コン、前澤工業、明電舎、東亜グラウト工業、ヴェオリア・ジェネッツの業務内容について紹介した。

 ワークショップでは、業種ごとにブースを設置し、学生からの質問に回答。各ブースでは活発な質疑応答が展開され、業務内容に関する質問のほか、業務時間や転勤についてなど働き方に関する質問が多く寄せられた。

 一部オンライン参加した団体については、Zoomのブレイクアウトルーム機能を活用し、画面越しで学生と交流した。

 イベントに参加した学生からは、「さまざまな仕事を知ることができた。進路選択の参考にしたい」「下水利用に関する取組みがあることを初めて知った。下水道業界に対する興味が増した」と感想を述べた。

 また、同学科の帆秋利洋教授は、「授業で勉強する内容が社会でどのように役立っているかを知る良い機会。理解がより深まるのではないか」と学生のモチベーション向上に期待を寄せた。


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