橋わたしの新たな顔④ 榮祐介・日本下水道新技術機構研究第二部研究員 マイクリップに追加
■国内外の「二刀流」の技術者を目指して
出向元のNJSでは、主に下水道計画業務(全体計画・事業計画・地震対策・浸水対策・経営戦略・広域化)に携わってきました。ここ数年では、下水道事業運営に係る業務として広域化・共同化業務に取り組み、国交省と計画策定マニュアルや事例集の作成等、先導的な業務にも携わることができ、非常に貴重な経験をさせていただきました。
また、海外業務を担う部署にも2年間在籍し、バングラデシュ・インド・パレスチナの3カ国の上下水道事業にも携わることができました。コロナ禍の状況次第ですが、下水道機構においても海外での学会発表もあることから、今後は、国内外の業務を遂行できる「二刀流」の技術者を目指していきたいと考えています。
■新たな知見・出会いを大切に
下水道機構では、これまでの業務ではあまり経験してこなかった官民連携、共同研究や委員会運営支援といった新たな業務に挑戦することになります。これまでの業務で培ってきた知見を活かすとともに、新たな知見を広げていきたいと考えています。
また、これまで以上に下水道業界で関わる方々も広がっていくと思いますので、一つひとつの出会いを大切に、人脈も広げていきたいと考えています。
■休日のリフレッシュ方法
休日には主に音楽を聴いたり映画を観たりして過ごしています。ここ数年はコロナ禍ということもあり、なかなかコンサートや映画館に足を運ぶ機会も減ってしまいましたが、徐々にいろいろな制限が緩和されることを願うばかりです。休日にしっかりリフレッシュして、仕事にまい進していきたいと考えています。