研究集会の参加者募集 21世紀水倶楽部 マイクリップに追加
NPO21世紀水倶楽部は、来年1月28日にオンラインで開催する研究集会「雨水ますと泥溜めを考えるー雨水ますでの蚊の発生対策ー」の参加者を募集している。応募の受付けは、12月24日(金)まで。
雨水ますには、泥溜めを設ける規定がある一方で、雨水の滞留が蚊の発生原因とされている。自治体によっては薬剤の散布を行っているが、地球温暖化に伴う蚊の生息域の拡大や、海外との往来増加に伴う感染症の流行が懸念されている。道路等の雨水ますに加えて、泥溜めの現状と課題について紹介するとともに、役割、設計や維持管理のあり方について考えることを目的とするもの。
詳細は次の通り。
【プログラム】
▽「蚊の発生抑制等から見た雨水ますの現状と課題」管清工業本社技術部部長 深谷渉氏▽「東京都における雨水ます等の設置と管理の現状」東京都下水道局中部下水道事務所お客さまサービス課統括課長代理 石井健二氏▽「大阪市におけるマンホール泥溜め廃止の経験」東京設計事務所顧問・特任理事 山口登氏▽「雨水ますで発生する感染症媒介蚊」国立感染症研究所昆虫医科学部長 葛西真治氏▽総合討論
【開催概要】
▽参加費用:無料▽登録方法:同倶楽部ホームページ「研究集会参加登録フォーム」より▽募集人数:80人▽問い合わせ:sympo-info@21water.jpまで