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2021年1013日 (水) 版

エネルギー・住宅事業の拡大へ フソウHD マイクリップに追加

2021/10/13 産業 企業

 フソウホールディングス(角尚宣社長)は1日、再生可能エネルギーや住宅関連事業に取り組む日本エネルギー総合システムグループの全株式を取得した。太陽光発電の開発やローコスト住宅の販売といった同グループの強みを活かし、フソウグループとして「これからも水・住まい・エネルギーの領域で持続可能な地域社会の実現に寄与していく」としている。

 子会社化の対象となったのは、日本エネルギー総合システム(本社=高松市)とグループ会社の日本エネルギー工事システム(同)、四国スマートハウス(観音寺市)。香川県発祥の企業グループとして、主に四国エリアで再エネや住宅、新電力、風力発電などの事業に取り組んでいる。

 フソウグループでは今年度からスタートした経営計画で、中核事業である上下水道事業の拡大とともに、政府のグリーン成長戦略に合わせて、また社会課題となっている空き家・空き地問題の解決に向け、再生可能エネルギーや不動産領域への注力を掲げていた。


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