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51技術の審査開始 下水道機構・第1回審査証明委 マイクリップに追加

船水委員長に諮問

 日本下水道新技術機構は25日、同機構会議室で「第1回審査証明委員会(委員長=船水尚行室蘭工業大学理事・副学長)」を開催。今年度に民間企業から建設技術審査証明への申請のあった下水道技術51件について審査を開始した。

 今年度は新規技術が3件。内訳は水処理技術1件と管きょ更生工法が2件。管きょ更生工法については、ベース技術のさらなる施工時間・工期短縮を目指した技術が民間企業より申請された。その他、変更技術は20件、更新技術は25件となっている。なお昨年度からの継続案件(昨年度新規技術3件)も合わせて審査を進める。

 冒頭あいさつで、塩路勝久専務理事から船水委員長へと諮問が行われるとともに、委員会に対し依頼技術の審査について密度の濃い議論を望んだ。

 新規技術と依頼企業は次の通り。

 ▽高機能型スイングディスクスクリーン(三菱化工機)▽オールライナーHM工法(アクアインテック、管清工業)▽SPR―SE工法エキスパンドタイプ(積水化学工業、東京都下水道サービス、足立建設工業)。


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