各分野で専用機器提供 FINDi、ドローン事業の全容明らかに マイクリップに追加
5月31日にNJSと自律制御システム研究所(ACSL)が共同開催した説明会で、2社が設立したドローンによるインスペクション(点検)サービスに係る新会社「FINDi(ファインドアイ)」の事業の全容が明らかにされた。
新会社の事業内容は、上下水道や橋梁、発送電、農業用排水路等のインフラ管理に関するサービス提供のほか、機器の開発と販売などを手がけると紹介。アセットオーナーの施設状況に応じ、最適な調査機器を選定しサービス提供を行う。
提供するドローンは施設内部点検、施設外部点検、管路内飛行点検、管路内水上走行点検の4分野から構成され、下水道(管路)では、管路内飛行点検型の「Air Slider(Fi4)」と管内水上走行型の「Water Slider(W4)」を軸に、浄水場・処理場施設内部では「Air Slider(Fi5)」と多様なラインアップで事業展開を進めることが明らかにされた。令和7年の売上目標に10億9000万円を掲げている。