広報大賞受賞者セミナーを公開 GKP マイクリップに追加
下水道広報プラットホーム(GKP)は、3月17日に開催したGKP団体・個人会員対象特別フォーラム「広報大賞2020受賞者セミナー」の動画を公開した。昨年の受賞者からのプレゼンテーションに加え、今後の広報大賞の戦略などをテーマにパネルディスカッションが行われた。
動画は、GKPホームページもしくは、動画サイトYouTubeのGKPチャンネルで閲覧できる。今年のセミナーは、緊急事態宣言延長に伴いオンラインのみで開催した。
第1部は、受賞者によるプレゼンが行われた。グランプリは、明電舎と東亜グラウト工業による「Guessイイ!!(下水イイ)プロジェクト」。準グランプリは、Waterーnの『下水道と学生をつなぐ、学生はフリーペーパー「Waterーn」』。審査員特別賞は、札幌市下水道河川局の「ミニさっぽろ下水管理センター」。行政部門賞は、松山市下水道部の「大学生による災害用マンホールPR大作戦!」と岡山市下水道河川局広報戦略推進班の「げすいどうPRポスター作成」。各団体が取組みのポイントなどを紹介した。
第2部のパネルディスカッションでは、▽プロジェクト実現のポイント▽プロジェクトの今後の展開▽GKP広報大賞の盛り上げ方――をテーマについて議論し、下水道の魅力発信を行っていく中での工夫点や熱意を紹介した。
GKPでは、毎年特に優れた広報の事例を「広報大賞」として表彰しており、昨年は全国の自治体ならびに民間企業から12件のエントリーがあった。