JS、優秀代理人など表彰 ICT活用事例も マイクリップに追加
JS近畿総合事務所は15日、同事務所で令和2年度優秀現場代理人表彰式および令和2年度優良安全施工現場表彰式を開いた。同事務所発注の工事のうち、令和元年12月1日~2年12月31日までの間に完成もしくは稼働した管内の対象工事177件の中から、特に施工が優秀な現場を担当した優秀現場代理人4件、安全な現場を実現した優良安全施工現場1件を表彰した。
表彰に当たり、同事務所の三宮武所長は「競合工事間での綿密な工程調整により円滑な施工を実現した事例や、国を挙げて取り組んでいるICTを施工承諾に活用し、工期短縮につなげた事例などが見られた」と評価。「市民の安全な暮らしのために一刻も早い工事の完成が望まれる中、無事故で施工されたことに敬意を表したい」と謝意を述べた。
受賞案件は次の通り。
【優秀現場代理人】▽堺市古川下水ポンプ場建設工事(南村尚昭氏=大林・大本・国誉JV)▽泉大津市汐見ポンプ場水処理設備工事(田代剛氏=住友重機械エンバイロメント)▽播磨町本荘雨水ポンプ場水処理設備工事その2(東勇太氏=フソウ)▽播磨町本荘雨水ポンプ場電気設備工事その3(徳田康佑氏=柿本商会)
【優良安全施工現場】湯浅町栖原ポンプ場建設工事(受注者=合同興業)