ドローン関連企業に出資 フソウ マイクリップに追加
フソウ(野村充伸社長)は、SBIインベストメント(川島克哉社長)と今年3月に共同で設立したCVCファンド(FUSOーSBI Innovation Fund)を通じて、ブルーイノベーション(熊田貴之社長)に対する出資を行った。
ブルーイノベーションは労働人口減少、地球温暖化に伴う大規模自然災害の増加、インフラの老朽化といった社会課題を解決するため、ドローンやロボットをAIやブロックチェーンなどと組み合わせ無人化、省人化を図る技術の開発に取り組んでいる。
特に点検分野では、GPSが入らない屋内環境での高精度な自己位置推定技術を活用した自動点検の実現するなど、点検ソリューションサービスを展開している。下水道事業においては、管内点検業務に実績があるほか、今後処理場プラントの点検業務での活用も期待される。
フソウでは、ブルーイノベーションが保有する知見・リソースとの融合によりさらなるサービス品質の向上や新たな価値提供の可能性が検討できることから、今回の出資を決定したという。