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設計事例の情報共有 管診協・研修会、職場環境テーマに討論も マイクリップに追加

2020/10/14 産業 業界団体

 管路診断コンサルタント協会(山崎義広会長)は8月28日、大阪市内で管診協研修会を開催。会員企業各社の特筆すべき設計事例の報告のほか、女性活躍社会を見据えた職場環境に関する基調講演等が行われた。管診協技術委員会・規格委員会の共同開催。

 今回、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として、会場では手指消毒や場内換気を徹底したほか、ウェビナー形式併用で行われた。

 第1部の設計事例報告では、会員企業3社の技術者が登壇。極東技工コンサルタントの桐川宏氏が「老朽化した海底連絡シールドの機能評価と対策検討」を、三水コンサルタントの渡邊太郎氏が「A市における下水道ストックマネジメント基本計画策定」を、中日本建設コンサルタントの堀田孝行氏が「水温法による雨天時浸入水の調査」など、世相を反映した新たな取組み事例を紹介し、会員間で情報を共有した。

 第2部では「女性が輝く職場環境とするために」と題し、のぞみ総合法律事務所の鳥居江美弁護士の基調講演に続いて会員各社の代表者らによるパネルディスカッションが行われ、聴講者らは耳を傾けた。


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